面接の苦手意識はこう克服する!口ベタだって大丈夫な面接の掟

面接の苦手意識はこう克服する!口ベタだって大丈夫な面接の掟

就職活動の最後の関門が面接。これが苦手という人は多いです。採用担当者を目の前にして話をするのは緊張するし、話すことをその場で上手く考えなくちゃいけないと思うとプレッシャーを感じてしまいますよね。

しかし面接というのは、実はその場の思いつきじゃなく、その前の準備が一番大切なんです。事前準備さえしっかりしていれば、苦手意識はきっと克服できますよ。

事前の準備で面接は対策出来る

応募書類こそが面接の予行練習

面接が苦手な人が多い一番の理由は、その場で自分のアピールを考えなくちゃいけないこと。ただでさえ自分をアピールするのは大変なのに、口頭で聞かれてスラスラ答えるなんて無理!なんて感じるのは無理もありません。

ですが思い出してください。ここまで来るまでに、履歴書や職務経歴書を出したはず。そしてそこには、じっくりと考えた自分のアピールポイントが書いてあるはずです。

実はこの応募書類を書くということこそが、一番良い面接の予行練習なんです。

頭を悩ませて一生懸命アピールポイントを書いたなら、面接ではそれをそのまま口で説明すればOK。担当者に質問される内容だって、一番多いのは志望理由や職歴など書類を書くときに考えた内容です。

面接というと、高いコミュニケーション能力が必要で、まるで即興で気の利いたことを言わなきゃいけないように考えてしまうかもしれません。ですが、書類を書く段階で面接を意識していれば、ある程度の答えは事前に用意しておけます。

応募書類をしっかり作りこむというのは、それだけで面接対策にもなるというわけです。

場数を踏むのが最高の近道

応募書類をしっかり書いていて、話すことには困らなくても、やっぱり人前は緊張するという気持ちも分かります。

そんな人におすすめなのは、とにかく場数をたくさん踏むこと。ハローワークでは、定期的に模擬面接を実施しているところもあるので、そういったところで練習しましょう。また、グループワーク型のセミナーなら、コミュニケーション能力を磨くのにぴったりですよ。

さらに効果的なのは、本番の場数を踏むこと。出来るだけたくさんの求人に応募して、それを面接の練習の場にしてしまえばいいんです。

そのくらい軽い気持ちでのぞめば、逆にリラックして思わぬ採用がもらえるなんてこともありますよ。

合同面接会は最高のチャンス

たくさん面接を受けようと思っても、書類選考で落とされて面接までいけないという場合もあります。そんなときに使えるのは、ハロワが開催する「合同面接会」です。

その場へ行きさえすれば、書類選考も一切なしで、何社でも一度に面接を受けることが出来ます。場数を踏むのにこれ以上ないチャンスと言えますね。

この合同面接会は、ほとんどのハローワークで定期的に開催されているので、自分が行ける範囲のハロワで詳細を聞いてみてください。

履歴書や職務経歴書は、その場で採用担当に見せる形になるので、書けるところだけ書いたものをストックしておいて、すぐに動ける状態に準備しておくのが大切です。

応募書類をストックしておくことは、合同面接会だけじゃなく就活を有利に進めるコツです。このことは以下のページですでに紹介してますね。

採用は準備で決まる!履歴書を10枚書いておくと有利になる理由

まとめ

このページで覚えておいて欲しいことをまとめてみました。

  1. 応募書類の作成は面接の予行練習
  2. 苦手意識は場数を踏めば克服出来る

一見、アドリブが求められそうな面接も、こうして考えると事前に準備出来ることがたくさんあります。準備をしっかりしていれば、緊張もグッと少なく出来るので、ぜひ万全の状態で面接に望んでみてください。

次のページでは、面接ではどういう受け答えをすればいいのか、どんな答えが採用を決めるアピールになるのか、ということについて解説します。しっかりと戦略を立てて面接に望むことで、採用率は大きくアップしますよ。

面接の対策はこう立てる!採用率をアップさせる戦略論

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