「求職申込書」や「キャリアシート」を書いて登録作業が終わったら、次は設置してあるタッチパネル式のパソコンで求人情報を検索します。ハローワークには60万件以上もの求人情報が集まっていて、その中から探せるというのが大きな魅力。
ただ、そこまで多いと逆にどの求人を選んでいいのか迷ってしまいます。このページでは、検索の流れを簡単に紹介するので、チェックしてみてください。
条件を絞り込んで自分にあった求人を探そう
検索の流れ
検索の流れは簡単です。職種や給料に勤務地などの条件が選べるので、自分の希望する内容で求人情報を絞り込んでいきます。
条件の項目を増やしたり、お給料の金額など理想を高くしていくほど、ヒット数は減っていきます。あまりにも理想が高過ぎるとヒットする求人は「0件」になってしまうので、バランスを見ながら調整しましょう。
もしパソコン操作が苦手だったり、画面に出てくる用語が分からなかったりしたときは、遠慮なく相談員に聞けばOK。「使ってみたけど操作が分からなくて…」と言えば、丁寧に教えてくれますよ。
迷ったらとりあえず相談してみる
条件を絞り込むときに一番悩むのが、どのくらい理想を高く持つかとか、どの条件を妥協するかということ。
こんなときこそ相談員が常駐しているハローワークの強みを活かしましょう。とりあえず、ある程度自分の思う条件に近い求人をいくつか選んで、検索機の「印刷ボタン」をタッチ。そのまますぐに印刷出来るので、窓口に持っていけば相談にのってもらえます。
持っていった求人に必ず応募しなくてはいけないわけではないので、「大体こんな感じの仕事を探しているんだけど、どうしたらいいですか?」と相談するきっかけにするわけです。
このとき、あまりたくさん持っていっても相談しにくいので、多くても4~5枚程度にしておきましょう。また、ハロワによっては一度に印刷出来る枚数が決まっているところもあるので、その枚数以内にします。
まとめ
求人検索の流れはこんな感じです。パソコンの操作や求人の探し方自体は難しくないと思います。誰もが悩むのはやっぱり、自分に合った仕事は何なのか、どこまで理想を言っていいのか、ということ。
その部分を相談員がサポートしてくれるのは、ハローワークの強みです。一人で孤独に仕事を探すよりもずっと有利ですよ。
基本的なことでもいいので、恥を恐れずとりあえず聞いてみれば、きっと丁寧に相談にのってくれますよ。それがハローワークを最大限に活用する一番簡単なコツです。
次のページでは、求人情報から会社の良し悪しや合格の難易度を判断をするテクニックを紹介します。検索するときにきっと役に立ちますよ。