失業保険の手続きが終われば実際に給付金がもらえるようになりますが、そのためには「認定日」にハローワークに行かなくてはいけません。今回は認定日がいつになるのかの決定方法や、どうしても行けない場合にどうなるかをご紹介します。
失業保険の認定日って？
当然のことですが失業保険は失業した人だけがもらいます。それを確認するのが「認定日」です。要するにいま失業中ですよということを確認して本当に給付金を受け取れる資格があるのかどうかを判断するんですね。
失業保険の認定日は申し込み時に自動的に決まる
では認定がいつになるのかという問題ですが、それは失業保険の申し込みをした日を基準に自動的に決まります。
これは失業保険が法律で決められている制度であり、残念ながら「自分の行きやすいスケジュールでと」いうわけには行きません。
認定日にいけない場合はどうなる？
認定日にいけない場合は、残念ながら「不認定」となってしまいます。不認定になるとその認定日以降の4週間分の給付金が1円ももらえなくなります。あと繰り越して受け取るなどの対応もできないので注意が必要です。
ただし、以下のようなやむをえない理由がある場合は別です。
- 就職したとき
- 就職のためノ面接試験などがある時
- 本人の病気怪我など
- 本人の結婚
- 親族の危篤や死亡
この場合は、事前にハローワークに連絡を入れれば認定日の変更ができるので忘れずに連絡しましょう。病気などを緊急の場合は当日電話で連絡をすれば大丈夫です。
連絡を忘れてすっぽかしてしまった場合などは、やはり不認定となってしまうので気をつけましょう。
