ハローワークは年齢の高い人向けの求人が多いというイメージを持つ人も多いようですが、実際にはプログラマーなどの先進的なIT業界の求人も揃っています。未経験からプログラマーを目指す人には有益な選択肢なので、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。
ハローワークはプログラマーやエンジニアの求人も豊富
ハローワークで意外に多いのがIT系の求人です。IT業界は今後もますます拡大していき需要も増えていきます。常に人手不足な状態なので、求人が多いのもうなづけますね。
未経験者におすすめ！ハローワークでプログラマーになるメリット
当然ですが、プログラマーになるためにはプログラムが書けないといけません。自分で勉強してスキルを身につける必要があるわけです。
そんなときに役に立つのがハローワークの職業訓練制度。
転職期間中に職業訓練を受ければ、失業保険が早く貰えたり、貰える期間を延長したり出来てとってもお得。
お金を貰いながら、勉強する時間をしっかりと確保して、プログラミングのスキルを身につけるという賢い使い方が出来るんです。
職業訓練を受けながらプログラミングを覚えるコツ
ハローワークではさまざまな職業訓練を実施していますが、プログラミングを覚えるにはそれだけでは不十分です。
職業訓練はあくまでサポートと失業保険を貰うためのお得な制度くらいに思っておいて、プログラミングの勉強は自分でしっかりと進めましょう。
プログラマーになるには、まず最低限の知識を自分で身につけることが最初の大きな壁になります。今はネットの情報やプログラミングスクールなども充実しているので、そういったサービスを使って職業訓練期間を上手に利用しましょう。
メリットだけじゃないハローワーク
ハローワークを使って未経験からプログラマーになるのは確かにお得で賢い方法です。デメリットもあるので気をつけましょう。
そのデメリットとは、ハローワークの求人の中には質の悪い企業も含まれていることです。
ハローワークは公共機関であるため、企業は無料で求人募集を出すことができます。これは逆に言うと「求人募集を出す費用すらケチって出したくない企業が含まれる」というのも悲しい事実です。
ですが、安心してください。ハローワークを使ってプログラマーになったからといって、一生その会社で働かないといけないわけではありませんよね。
一度でもIT業界で働ければ「未経験」は卒業です。そのあとさらにスキルを身につけて自分のやりたい仕事や年収の高い企業を選べる可能性が広がっていくということです。
まとめ：ハローワークは上手に使おう
まとめると、ハローワークは間違いなく有益な場所です。しかし、ハローワークを使えばそれだけで簡単にいい仕事が見つかるわけではないということも大事なポイントです。
「ハローワークは自分から賢く使う」。それがとっても大事なポイントなんですね。