「ハローワークインターネットサービスにアクセスしたら、画面が表示されない…」
それは故障ではありません。2026年3月20日(金)0:00 〜 3月23日(月)8:30頃まで、ハローワークインターネットサービス(HWIS)はシステムメンテナンスのため全機能が停止しています。
筆者も3月20日の午前0時過ぎにアクセスしてみましたが、トップページに「システムメンテナンス中につき、ご利用になれません」の表示が出るだけで、求人検索もマイページも一切使えない状態でした。
この記事では、停止期間中に求人検索や求職活動を続ける方法と、3月23日のリニューアル後に変わるポイントをまとめました。
システム停止の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 停止期間 | 2026年3月20日(金)0:00 〜 3月23日(月)8:30頃 |
| 停止理由 | システム改修(大規模リニューアル) |
| 影響範囲 | 求人検索、マイページ、求人申込み等の全機能 |
| 復旧予定 | 3月23日(月)8:30頃 |
停止中にできないこと
- 求人の検索・閲覧
- 求職者マイページへのログイン
- 求人者マイページへのログイン
- 応募書類の送信・受信
- ハローワークからのメッセージ確認
- しょくばらぼ(職場情報総合サイト)からのハローワーク求人一覧へのアクセス
つまり、ハローワークのオンラインサービスは丸3日以上、完全に使えなくなります。
停止期間中の求人検索はこうする【代替手段5選】
HWISが使えなくても、求職活動を止める必要はありません。以下の方法で求人を探せます。
1. ハローワーク窓口に直接行く
システムが停止しても、ハローワークの窓口業務は通常どおりです。
- 窓口のパソコンで求人検索ができます
- 職業相談も受けられます(求職活動実績にもなります)
- 紹介状の発行も可能です
3月20日(金)は春分の日で祝日のため、ハローワークの窓口も休業です。3月21日(土)〜23日(月)も土日のため休業のハローワークがほとんどです。つまり、停止期間中は窓口も基本的に使えません。停止前の3月19日(木)までに必要な手続きを済ませておきましょう。
2. Indeed(インディード)で検索する
実際にHWIS停止中の3月20日にIndeedで「ハローワーク」と検索してみたところ、ハローワーク経由の求人が問題なく表示されました(ただしデータの更新日は停止前のものでした)。
Indeedはハローワークの求人情報も取り込んでいるため、HWIS停止中でもハローワーク求人を検索できます。
- 検索窓に「ハローワーク」と入力すると、ハローワーク経由の求人が絞り込めます
- スマホからも使いやすい
- 月間利用者数2,050万人以上の国内最大級の求人検索エンジン
ただし、HWISのデータ更新が停止している期間中は、最新の求人情報が反映されていない可能性がある点に注意してください。
3. 求人ボックスで検索する
求人ボックスは、カカクコムが運営する求人検索エンジンです。
- ハローワーク求人を含む2,000万件以上の求人を掲載
- 月間利用者数1,200万人
- 勤務地や職種での絞り込みがしやすい
4. スタンバイで検索する
スタンバイはYahoo!しごと検索と連動した求人検索エンジンです。
- Yahoo! JAPANのユーザー層と重なるため、ミドル・シニア層の求人も充実
- ハローワーク求人も掲載されている
5. 各都道府県の求人サイトを使う
自治体が独自に運営する求人サイトもあります。
- 東京都:TOKYOはたらくネット
- 大阪府:OSAKAしごとフィールド
- 各地域のジョブカフェ
地域密着の求人はこちらの方が充実していることもあります。
代替手段の比較表
| サービス | ハローワーク求人 | スマホ対応 | 会員登録 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ハローワーク窓口 | ○ | − | 不要 | 紹介状がもらえる。3/19までに行くのが安心 |
| Indeed | ○ | ◎ | 不要 | 最大手。求人数が多い |
| 求人ボックス | ○ | ◎ | 不要 | 2,000万件以上。絞り込みが便利 |
| スタンバイ | ○ | ◎ | 不要 | Yahoo!連動。ミドル・シニア向き |
求職活動実績への影響は?
失業保険を受給中の方が気になるのは、この停止が求職活動実績に影響するかという点でしょう。
結論:基本的に影響なし
- システム停止は3日間だけなので、認定日までに実績を作る時間は十分あります
- 停止期間中にハローワーク窓口で職業相談すれば、それ自体が求職活動実績になります
- オンラインの転職セミナーへの参加も実績として認められます
認定日が3月23日(月)に当たる方は、システム復旧が8:30頃のため、当日朝のマイページ確認が間に合わない可能性があります。その場合は窓口で直接確認しましょう。
リニューアル後の変更点
3月23日のシステム復旧後は、いくつかの機能が変更・追加される予定です。
職業分類のリニューアル
求人検索や求職情報の入力画面で使われる職業分類が刷新されます。これまでの分類から変更されるため、リニューアル直後は慣れるまで少し戸惑うかもしれません。
マイページの変更
- マイページの開設方法が変更される見込みです
- 既存のマイページアカウントがそのまま使えるかどうかは、復旧後に確認が必要です
求人者向けの改善
- job tag(職業情報提供サイト)へのリンクボタンが追加
- マイページへのメッセージ通知がメールで届くように改善
- 求人仮登録時の一時保存機能が改善(全画面の情報が一括保存可能に)
CSV・APIデータの仕様変更
求人情報をCSVやAPIで取得していたサービス事業者は、データ仕様が変更される点に注意が必要です。
今回のシステム停止で気をつけるべきこと
応募中の方
- 停止前に送信した応募書類は問題なく届いています
- 停止期間中に届いた企業からのメッセージは、復旧後にマイページで確認できます
- 面接日程の連絡がマイページ経由の場合、確認が遅れる可能性があります。面接予定がある方は、電話番号でも連絡が取れるようにしておきましょう
紹介状の有効期限
紹介状の有効期限がシステム停止期間中に切れる場合は、停止前にハローワーク窓口で相談しておくのがおすすめです。
失業認定日が近い方
認定日の準備(求職活動実績の確認など)は、3月19日(木)までにマイページで済ませておくのが安心です。
まとめ
- HWISは2026年3月20日(金)0:00〜23日(月)8:30頃まで全面停止
- 停止中はIndeed、求人ボックス、スタンバイなどの民間求人検索エンジンで代替可能
- 3月20日は春分の日で窓口も休業。必要な手続きは3月19日(木)までに
- 失業保険の求職活動実績への影響は基本的になし
- リニューアル後は職業分類の変更やマイページの開設方法の変更がある
- 応募中の方は、面接連絡の見落としに注意。電話でも連絡が取れるようにしておく
復旧後は、リニューアルされたハローワークインターネットサービスの使い方を改めて解説する記事を公開予定です。
この記事の情報について
この記事は、厚生労働省およびハローワークインターネットサービスの公式発表に基づいて作成しています。最新の情報は以下の公式サイトでご確認ください。