心配不要!職歴アルバイトのみの職務経歴書の書き方のコツ【記入例あり】

心配不要!職歴アルバイトのみの職務経歴書の書き方のコツ【記入例あり】

フリーターを長くやっていて職歴がアルバイト経験しかない人は、職務経歴書に職歴を書くときに「これで大丈夫?」と不安になってしまう人も多いようです。

ですが、パートやアルバイトだって立派な職歴。十分に企業にアピールするポイントになるので、今回はその書き方のコツをご紹介します。

アルバイト経験を職務経歴書に書くときのコツ

正社員での職歴がないからと言って、遠慮して何も書かないのはもったいないことです。アルバイトであっても、そこから学ぶことは必ずあるはず。そこが企業へのアピールポイントになります。

業務内容と一緒に「心がけたこと」を書く

例えば飲食店のホールの仕事をしていたとすれば、「お客さんに笑顔で対応していた」「手が空いたときは、他の忙しいスタッフの仕事を率先してやった」「チームワークを高めるために休日もスタッフと遊びに行くなど交流していた」などがアピールできるポイントです。

仕事の内容をただ説明するだけじゃなく、自分がどう役に立つのか考えていたと伝わる内容が大切です。

応募する企業で役に立つ内容を盛り込む

職務経歴書は「あなたが応募先の企業で役に立てるか」を判断する材料になります。ですから、応募先の企業のことを調べて、そこで何が役に立つかを考えましょう。

例えば「笑顔で接客していた」という内容は、接客業ならアルバイトでも正社員でも関係なく重要なスキル。十分にアピールポイントになるので、ぜひ書いておきましょう。

意欲をアピールする

アルバイト経験しかないと、「自分にはスキルが足りないんじゃないか」と不安に思うこともあるでしょう。ですが、業務で必要なスキルは、入社してから覚えても大丈夫です。むしろ「覚える意欲がある」というのは大きなアピールポイントになりますよ。

「新人アルバイトのときは、先輩から教えてもらったことをメモして家で読み返していた」といったことも、仕事を覚える意欲として評価してもらえるでしょう。

アルバイトのみの職務経歴書の記入例

それでは実際に記入例を見てみましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。

コンビニエンスストアでの接客業務
○○年○○月 〜 ○○年○○月

○○駅近くのコンビニエンスストアで接客業務を担当しました。駅に近いということもあり、朝の通勤時間はかなりお店が込むので、事前に出来る業務は片付けておくなど効率を意識して業務にあたっていました。その中で、スタッフとの業務分担も必要になり、チームワークの大切さを覚えることが出来ました。当時のスタッフとは今もたまに休日に遊びに行く間柄です。

ファミリーレストランでのホール業務
○○年○○月 〜 ○○年○○月

○○区のファミリーレストランでホール業務を担当しました。常連のお客さんも多く、笑顔で接客することを大切に心がけていました。ときどき声をかけて仲良くしてくれるお客さんもいて、やりがいを感じる瞬間でした。メニューが多いこともあり、新人のうちはお客さんから質問されると困ることもありましたが、メニューの写真をスマホで撮影して家で見返すなどして覚えました。そのかいあってか、先輩スタッフの方に「覚えが早いね」と言われたのが嬉しかったことを覚えています。