ハローワークの雇用保険説明会の注意点まとめ。服装や日程・所要時間など

ハローワークの雇用保険説明会の注意点まとめ。服装や日程・所要時間など

会社を退職したときに最初にしなくてはいけないのは、雇用保険の手続きです。いままでの収入がなくなってしまうわけですから、失業保険はしっかりと貰いたいですよね。そのために必要なのが「雇用保険受給説明会」に参加すること。今回はこの説明会の注意点をまとめていきます!

雇用保険受給説明会って?

その名の通り、雇用保険ついて詳しく説明してくれる会です。失業保険をもらうための資格や段取りを教えてくれるので、必ず出席しましょう。内容としては、以下のような話が聞けます。

  1. どんな人が失業認定を受けられるのか
  2. 3回の講習を受けなくてはいけない
  3. 不正受給にならないための注意点
  4. 再就職手当ての内容や金額
  5. 国民年金への移行について

説明会の注意点は?

説明会はただ話を聞きにいくだけの場所と思ってはいけません。いくつか注意点があるので必ずチェックしてみてください。

説明会に参加してアンケートを出すことは必須!

一番注意しなくてはいけないのは、説明会に参加することは、再就職手当てを貰うために必要な条件ということです。つまり、説明会に出ないとせっかくの手当がもらえなくなってしまうんです。めんどくさいからと参加をサボるのは絶対にやめましょう。

また、説明会の中でアンケートが配られることも覚えておきましょう。アンケートでは、以下のようなことが聞かれます。

  1. 現在の就職活動の状況
  2. 再就職の時期などの目標
  3. ハローワークで利用したいサービス
  4. 求人をPCで検索したことはあるか?

このアンケートは、最初の失業認定日の前日までにハローワークへ提出しないといけません。自治体によっては、アンケートを出さないと初回認定が受けられないようになってるので注意して必ず確認しましょう。

説明会に着て行く服装は?

雇用保険説明会はとっても大切!・・・そんな風に言うと、緊張してしまうかもしれませんが、服装についてはラフな普段着で大丈夫。実際に参加した人の声を聞くと、スーツで来ている人はほとんどいないとのことなので、逆に浮いてしまうかもしれませんね。

説明会の日程は?変更はできる?

説明会の日程は、最初にハローワークに行ったときに、ハローワーク側で決められてしまいます。その後の「初回講習」や「失業認定日」なども、基本的にハローワーク側で指定されてしまうので、就職活動の日程はあるていどハローワークに合わせる必要があると覚悟しておきましょう。

ただし、本人や家族の大きな病気など、どうしても止むを得ない事情がある場合は、証明書類を提出した上で変更も可能となっています。

説明会の内容と所要時間は?

説明会の内容については、ハローワークごとに違いますが一例を書いておきます。

  1. 求人状況などについての説明(15分)
  2. 雇用保険についてのビデオの視聴(40分)
  3. 求職活動のしかたについて説明(20分)
  4. 不正受給についての注意や罰則(15分)

以上のような内容で、合計では約1時間30分くらいになることが多いようです。