【初回・2回目】失業認定申告書の書き方(記入例・PDFダウンロードあり)

【初回・2回目】失業認定申告書の書き方(記入例・PDFダウンロードあり)

失業保険をもらうには、4週間に一度「失業認定申告書」を出して失業認定を受けなくてはいけません。そこで今回は失業認定申告書の書き方をまとめました。

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失業認定申告書 – ハローワークインターネットサービス

失業認定申告書の書き方

1.就職・就労・内職・手伝いの申告

期間中に仕事をしていたかどうかを報告します。就職・就労をしていた場合はその日に○をします。内職や手伝いをしていた場合にはその日に×をしましょう。

注意しないといけないのは「手伝い」です。ボランティアや親の仕事の手伝いなどでお給料が出ていなくても記入して申告しましょう。もちろん無収入であれば、申告したせいでもらえる手当が減ってしまうことはないので安心してください。

2.内職・手伝いの収入の報告

内職や手伝いでお給料をもらっていたかどうかを報告します。振込などで実際にお金をもらった日を「収入のあった日」に記入し、その右に金額を書きましょう。

ちなみに内職以外の「就職・就労」では金額を書きません。なぜかというと、そもそも就労した日には金額に関わらず手当が発生しないので、書く必要がないからです。

3.求職活動の実績の報告

ちゃんと就職のために活動していたかどうかを報告します。「求職活動の方法」「活動日」「利用した機関の名称」「求職活動の内容」を記入しましょう。

この就職活動の実績作りとしておすすめなのはやっぱりハローワークを利用することです。求人検索などをするだけでOKなので簡単に実績が作れます。また、ハローワーク以外の機関を使う場合は、そこの電話番号を書く必要が出てきます。嘘の就活実績を書くことは、そこからバレる可能性もあるので絶対にやめましょう。

4.就職する意思の確認

自分に合う仕事があった場合、すぐにでも就職する意思があるかどうかを報告します。もちろん、紹介された企業に絶対就職しないといけない!というわけではありません。紹介してもらったあとで「条件に合わないから」と断っても全く問題ないので、ここでは「応じられる」に記入しておきましょう。

5.就職・自営の意思の確認

就職が決まった場合や、自分で会社を起こして働く準備をしている場合はここに記入します。ただし、記入した場合はその日から手当の支給はなくなります。